渡邊眞也プロフィール
「飲む器によって、日本酒の味も変わるんです」
日本酒きき酒師という資格をとったあと、そんな経験をしてしまいました。
それから12年。
インフィニット・酒スクールに通い、
酒匠
きき酒マイスター
SAKE DIPLOMA
といった日本酒の資格を取ってきました。
また、酒スクールの先生に「日本酒を別の角度から見て、評価するためにワインの勉強は必須だよ」と言われて、ワインエキスパートも取りました。
資格を取ったり、自分の誕生日であったり、そのうち、ちょっとした自分へのご褒美と称して、一個、また一個と酒器を買い集めてきました。
その数はいつの間にか100個を超えることに。
自分の器を持参しての日本酒会を開いて、参加される方に味の変化を体験してもらう事もしてきました。
日本酒の活動、酒器のコレクションを通じて、何人かの陶芸家さんたちと知り合いました。
瀬戸の陶芸家さんに頼まれて、日本酒のテイスティングの仕方、酒器による味の変化の講座を瀬戸で開いたりしました。
個展のために東京に来られた陶芸家さんとのコラボで日本酒会を開いたりもしました。
そして2019年12月、日本橋三越様の酒器展の会場にて、日本酒と酒器について、ギャラリートークをさせていただくご縁をいただきました。
多くの陶芸作家さんの器を見て、実際に使って楽しんできました。
日本酒を楽しむときに、そっと寄り添ってくれる酒器を選んで紹介してまいります。
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窯変織部徳利
独酌でも二人でも使える可愛いサイズ。
織部、というと緑色を思い浮かべますが、こちらは緑だった色が炎によりやや赤みを帯びた茶色に変化して、ぐっと落ち着いた雰囲気になっています。
7×7×14 cm(W×D×H)
織部徳利
骨董にあるようなオーソドックスな織部の徳利。
あまり新しい作品として見かける機会がないものです。
私も家で同じタイプのものを使っていますが、しっとり落ち着いた雰囲気を持ち始めました。より骨董に近い感じになり、これからも楽しみです。
6.4×6.4×12.5 cm(W×D×H)
灰被(はいかぶり)織部ぐい吞
お燗もよし、冷酒もよし。温度が変わらないうちに飲みきれるのが、このサイズのよさです。
灰被は、窯の手前に置くことで薪の灰を沢山かぶったものになります。被った灰は火でまた溶けて、青のアクセントを作ります。使われているうちに落ち着いた雰囲気になっていきます。
6.2×6×4.3 cm(W×D×H)
窯変(ようへん)織部ぐい吞
元の織部の緑に加えて、焼くことでの変化による赤みが出ています。
口が広いので、夏には原酒に小さい氷を浮かべて飲む楽しみ方もできます。
どこに口をつけて飲むかにより、お酒の味も変わりますので、是非試してみてください。
7.5×6.9×3.6 cm(W×D×H)
その場合には、同じタイプの作品をご紹介させていただきます。
私の日本酒仲間いなみんが、構想一年半以上をかけてプロデュースした酒器になります。
耳と耳の間のくぼみが酒瓶を支えます
一升瓶から小さなお猪口に注ぐのって ちょっと大変。。。
くぼみに瓶を乗せると 安定して とても注ぎやすくなります
肉球の藍箔はきき猪口の「蛇の目」の代わりです
日本酒本来の色はやや黄みがかっています
その補色である藍色は お酒の色味が見やすい色として きき猪口に多く採用されています
錫製品ですので耐久性が抜群です
うっかり落としてしまっても割れる心配がございません
オリジナルの化粧箱に入れてお届け致します
直径6cm
高さ 39mm(耳あり)・33mm(耳なし)